デリケートなお悩みを、一人で抱えていませんか
「クリトリスへの刺激を感じにくい」「包皮の内側に汚れがたまりやすい」「蒸れやにおいが気になる」といったお悩みがあっても、デリケートな部位のため、周囲には相談しにくいものです。
クリトリス包茎手術は、クリトリスを覆っている包皮のうち、余分な部分を切除して形を整える手術です。クリトリス周辺を露出しやすい状態に整えることで、刺激が伝わりやすくなる可能性や、包皮の内側を清潔に保ちやすくなることが期待されます。
ただし、性交時の感じ方には体調、緊張、乾燥、痛み、ホルモンバランス、服用薬など、さまざまな要因が関係します。手術によって必ず感度が高まるわけではなく、お悩みの内容によっては、ほかの診療や施術が適している場合もあります。
プレシャスクリニック自由が丘では、施術を前提に進めるのではなく、包皮の状態や現在のお悩みを確認したうえで、手術の適応を判断します。
クリトリス包茎手術とは
クリトリス包茎手術は、クリトリスを覆う包皮の一部を切除し、クリトリス周辺を露出しやすい形に整える自由診療の手術です。「陰核包茎手術」「クリトリス包皮切除術」と呼ばれることもあります。クリトリスは神経が多く集まる敏感な部位であり、その周囲をクリトリス包皮が覆っています。包皮の大きさやかぶり方には個人差があり、包皮に覆われていること自体が病気というわけではありません。
一方で、包皮が多くクリトリスが露出しにくい場合、刺激を感じにくいと感じたり、包皮の内側に分泌物がたまりやすい、蒸れやにおいが気になるといったお悩みにつながることがあります。
手術では、クリトリス本体を切除するのではなく、周囲の余分な包皮を調整します。切除しすぎるとクリトリスの露出が強くなり、刺激や痛み、違和感が生じる可能性があるため、一人ひとりの形に合わせた切除範囲の判断が重要です。
クリトリス包皮の役割
クリトリス包皮には、敏感なクリトリスを摩擦や刺激から守る役割があります。そのため、包皮をすべて取り除けばよいというものではありません。クリトリス包茎手術では、必要な包皮を残しながら、余分と判断される部分を切除します。クリトリスの露出を強くしすぎず、刺激から守る機能と形のバランスを考えて手術を行うことが大切です。
クリトリス周辺には知覚に関係する神経や血管が分布しています。手術では、これらの組織に配慮しながらデザインと切除範囲を決める必要があります。
このようなお悩みはありませんか
クリトリス包茎手術は、次のようなお悩みがある方に検討される施術です。
- クリトリスへの刺激を感じにくい
- 包皮がかぶっていてクリトリスが露出しにくい
- 包皮の内側に分泌物や汚れがたまりやすい
- 蒸れやにおいが気になる
- 包皮の左右差や大きさが気になる
- 下着との摩擦や引っかかりが気になる
- 小陰唇縮小術とあわせて全体の形を整えたい
- 自分がクリトリス包茎に該当するのか相談したい
クリトリス包茎手術で期待できること
クリトリスを覆う余分な包皮を切除することで、クリトリス周辺を露出しやすい状態に整えます。その結果、直接的な刺激が届きやすくなり、施術前との感覚の違いを感じる可能性があります。また、包皮の内側を洗いやすくなることで、分泌物や汚れがたまりにくくなることも期待されます。包皮の左右差や余剰が気になっている場合には、外陰部全体のバランスを考えて形を整えます。
ただし、手術後の感覚や満足度には個人差があります。刺激を感じやすくなる可能性がある一方で、変化を感じにくい場合や、術後に一時的な感覚の鈍さ、過敏さ、違和感が生じる場合もあります。
感じにくさに対する考え方
クリトリス包茎手術は、余分な包皮によってクリトリスが露出しにくい場合に、刺激が届きやすい形態を目指す手術です。一方で、性交時の感じにくさは、包皮の状態だけで決まるものではありません。腟や外陰部の乾燥、性交痛、炎症、体調、緊張、ストレス、ホルモンバランス、服用薬、パートナーとの関係などが影響することもあります。
そのため、クリトリス包茎手術によって「不感症が治る」「必ず感度が上がる」とは言い切れません。美容目的の女性器手術については、性的機能への効果を裏付ける質の高いデータが十分ではなく、感覚の変化や性交痛などのリスクも説明する必要があります。
当院では、包皮による身体的な要因があるかを確認し、期待できる変化と医学的な限界の両方をご説明します。
性交時の刺激が伝わりにくい場合には、別の選択肢もあります
感じにくさの背景には、クリトリスを覆う包皮だけでなく、膣口とクリトリスの位置関係が影響している場合もあります。プレシャスクリニック自由が丘では、膣口とクリトリスの距離に着目し、両者を近づけることで性交時の刺激がクリトリスへ伝わりやすい状態を目指す「許式膣口クリトリス近接手術」にも対応しています。
クリトリス包茎手術とは手術の目的やアプローチが異なるため、診察で外陰部の状態やお悩みを確認し、適した方法をご提案します。
プレシャスクリニック自由が丘のクリトリス包茎手術
必要以上に切除しない手術
デリケートな相談への配慮
形成外科・美容外科の知識を生かした診療
小陰唇縮小術・副皮切除との違い
クリトリス包茎手術、小陰唇縮小術、副皮切除、腟縮小は、それぞれ治療する部位が異なります。
| 施術名 | 対象部位 |
|---|---|
| クリトリス包茎手術 | クリトリスを覆う包皮 |
| 小陰唇縮小術 | 腟口の左右にある小陰唇 |
| 副皮切除 | クリトリス包皮と小陰唇の間にある余分な皮膚 |
| 腟縮小術 | 腟入口や腟壁 |
包皮だけが気になる場合には、クリトリス包茎手術を単独で行うことがあります。小陰唇や副皮にも左右差や余剰がある場合には、外陰部全体のバランスを確認し、同時手術を検討することがあります。
複数の施術が必要かどうかは、診察で状態を確認したうえで判断します。
クリトリス包茎手術の方法
手術前に、立体的な形や左右差、クリトリスの露出程度を確認し、切除する範囲をデザインします。局所麻酔を行った後、クリトリス本体や重要な神経・血管を避けながら、余分な包皮を切除します。切除後は、左右の形や露出の程度を確認して縫合します。
抜糸を行う通常法と、吸収される糸を使用して原則として抜糸処置を必要としない方法を用意する想定です。使用する糸や縫合方法は、手術範囲や組織の状態によって医師が判断します。
施術概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手術方法 | クリトリスを覆う余分な包皮を切除して縫合 |
| 麻酔 | 局所麻酔 |
| 手術時間 | 約30~60分 |
| 治療回数 | 通常1回 |
| 入院 | 不要 |
| 抜糸 | 通常法は約1週間後。抜糸不要法は原則不要 |
| 腫れ・内出血 | 1~2週間程度が目安 |
| シャワー | 翌日以降を目安に医師の指示に従う |
| 入浴 | 約1週間後を目安に医師の指示に従う |
| 激しい運動 | 約1~2週間控える |
| 性交・タンポン | 原則として約4週間控える |
| 治療費 | 165,000円(税込)から |
手術の流れ
1.カウンセリング
2.診察とデザイン
3.局所麻酔
4.余分な包皮の切除
5.縫合
6.帰宅
ダウンタイムと術後の過ごし方
手術後は、腫れ、痛み、赤み、内出血、少量の出血などが生じます。特に施術直後から数日は腫れやすく、左右差が強く見えることがありますが、通常は時間の経過とともに落ち着いていきます。傷口を清潔に保ち、処方された薬を指示どおり使用してください。強い摩擦や圧迫を避けるため、締め付けの強い下着や衣服、自転車、激しい運動などは一定期間控えていただきます。
性交やタンポンの使用は、傷口が十分に落ち着くまで原則として約4週間控えてください。抜糸不要の方法であっても、傷がすぐに完成するわけではないため、医師の許可が出るまでは無理をしないことが大切です。
クリトリス包茎手術の料金
| 施術 | 料金 |
|---|---|
| クリトリス包茎手術・通常法 | 165,000円(税込) |
| クリトリス包茎手術・抜糸不要法 | 220,000円(税込) |
上記料金には、手術、局所麻酔、処方薬、抜糸、通常必要となる術後再診を含む想定です。静脈麻酔を希望される場合や、修正手術、小陰唇縮小術、副皮切除などを同時に行う場合は、別途費用が必要になることがあります。費用が発生する場合は、手術前にご説明します。
本施術は健康保険が適用されない自由診療です。
施術を受けられない方・注意が必要な方
妊娠中または妊娠している可能性がある方、外陰部に感染や強い炎症がある方、性感染症の治療中の方、原因が確認されていない出血がある方は、原則として手術を受けられません。授乳中の方、婦人科疾患の治療中の方、抗凝固薬や抗血小板薬を服用している方、出血しやすい疾患がある方、局所麻酔薬や薬剤に対するアレルギー歴がある方は、診察時にお申し出ください。
施術の可否や休薬の必要性は、医師が診察したうえで判断します。
クリトリス包茎手術のリスク・副作用
手術後には、痛み、腫れ、赤み、内出血、出血、傷口からの浸出液、つっぱり感、違和感などが生じることがあります。
そのほか、感染、血腫、傷口が開く、傷あと、しこり、左右差、形の不整、切除不足、過剰切除、癒着、色素沈着、感覚の鈍化または過敏、持続する痛み、性交痛、排尿時の違和感、希望した変化が得られない、再手術が必要になるなどの可能性があります。
クリトリス周辺の手術では、感覚の変化を完全に避けられるとは限りません。美容目的の女性器手術には質の高い有効性データが限られ、痛み、出血、感染、瘢痕、癒着、感覚変化、性交痛、再手術などが潜在的な合併症として挙げられています。
強い痛みが続く、腫れが急に悪化する、出血が止まらない、発熱や膿が出る、傷口が大きく開いたなどの症状がある場合は、速やかに当院へご連絡ください。
クリトリス包茎手術についてよくある質問
Q
クリトリス包茎手術を受けると感度が上がりますか?
A
Q
不感症を治す手術ですか?
A
不感症や女性性機能障害を治療する標準的な手術ではありません。
包皮によってクリトリスが露出しにくいという身体的な要因に対し、余分な包皮を調整する施術です。感じにくさには、乾燥、痛み、ストレス、ホルモン、服用薬など複数の要因が関係するため、診察でお悩みを確認します。
Q
包皮がかぶっていれば手術を受けた方がよいですか?
A
包皮の大きさやかぶり方には個人差があり、包皮に覆われていること自体は異常ではありません。刺激の感じにくさ、蒸れ、汚れのたまりやすさ、摩擦、見た目などについて、ご本人がお悩みを感じている場合に手術を検討します。
Q
クリトリス本体を切る手術ですか?
A
Q
傷あとは目立ちますか?
A
Q
手術は痛いですか?
A
Q
抜糸不要法と通常法の違いは何ですか?
A
Q
性交はいつからできますか?
A
Q
小陰唇縮小術と同時に受けられますか?
A
Q
相談したら手術を受けなければいけませんか?
A
デリケートなお悩みだからこそ、医師にご相談ください
クリトリスの形や性交時の感じ方には個人差があり、他人と比べて判断する必要はありません。一方で、包皮による感じにくさ、蒸れ、汚れのたまりやすさ、摩擦などに悩んでいる場合は、余分な包皮を調整することで対応できる可能性があります。
プレシャスクリニック自由が丘では、包皮の状態と現在のお悩みを確認し、クリトリス包茎手術が適しているかを判断します。手術を決めていない段階でも、話せる範囲からご相談ください。
この記事を監修した医師
清水 祐紀 医師(プレシャスクリニック自由が丘 院長)
清水祐紀医師は、大学病院の形成外科にて長年にわたり研鑽を積み、形成外科医として高度な技術と豊富な経験を有する医師です。昭和大学医学部卒業後、昭和大学医学部形成外科学教室をはじめ、日立総合病院形成外科医長、昭和大学病院形成外科医局長・准教授などを歴任し、大学病院レベルの医療現場で診療と研究に従事してきました。
形成外科は、身体の機能と形態の双方を精密に扱う専門分野であり、特に外陰部などの繊細な解剖構造を扱う手術には、高度な解剖学的理解と精緻な手技が求められます。清水医師はこうした形成外科領域で長年培った経験を基盤とし、患者様一人ひとりの身体構造に配慮した丁寧な手術を行っています。
また、日本形成外科学会専門医および日本美容外科学会専門医の資格を有し、医学的根拠に基づいた医療の提供を重視しています。
美容医療においては、単に施術を行うのではなく、患者様の悩みや希望を十分に理解したうえで、適切な選択肢を提案することを大切にしています。




