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セックスで「感じない」「気持ちよくない」「いけない」のはなぜ? 原因と改善方法を医師が解説

2026.03.30

セックスで「感じない」「気持ちよくない」のはなぜ? 原因と改善方法を医師が解説

プレシャスクリニック自由が丘 院長の清水祐紀です。

「セックスのときに、以前より感じにくくなった」
「行為自体が嫌いなわけではないけれど、快感がよくわからない」
「気持ちよくないわけではないが、オーガズムに達したことがない」

このような、セックスにおける「感じづらさ(不感症)」のお悩みは、実は非常に多くの女性が抱えています。しかし、パートナーに対して申し訳なさを感じたり、「自分の身体や感度がおかしいのではないか」とご自身を責めてしまい、誰にも相談できずに一人で悩んでいる方がほとんどです。

まず、あなたに一番にお伝えしたいのは、「あなたが悪いわけでも、決しておかしいわけでもない」ということです。

女性の身体は非常にデリケートで複雑です。「感じづらさ」には、気合いや愛情の問題ではなく、解剖学的な構造やホルモンバランスなど、きちんとした医学的な理由が存在します。今回は、セックスで感じづらくなる原因と、本来の感覚を取り戻すための具体的な改善方法について、医師の視点から詳しく解説します。

セックスで感じづらくなる4つの主な原因

「感じない」というお悩みには、大きく分けて以下の4つの要因が関係しています。これらが複雑に絡み合っているケースも少なくありません。

1. 膣のゆるみによる「摩擦(刺激)の低下」

加齢や出産、あるいは生まれつきの体質などにより、膣やその周囲の骨盤底筋群がゆるむと、性交時の「密着感」が低下します。快感を得るためには適度な摩擦が必要ですが、膣が広がった状態だとペニスの刺激を物理的にキャッチしにくくなり、結果として「中がスカスカして感じない」という状態に陥ります。

2. 女性ホルモンの低下による「乾燥と違和感」

加齢や産後、過度なダイエット、ピルの長期服用などにより女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下すると、膣の粘膜が薄くなり、潤い(愛液)が不足しやすくなります。この状態で挿入されると、快感よりも先に「擦れるような痛み」や「ヒリヒリとした違和感」が生じてしまい、感じるどころではなくなってしまいます。

3. 解剖学的な「構造」の問題(クリトリスへの刺激不足)

実は、女性がオーガズムを得るための最も重要な器官は「クリトリス(陰核)」です。しかし、女性の骨格や外性器のつくりには個人差があり、「膣口とクリトリスの距離が離れている」という構造的な特徴を持つ方がいらっしゃいます。
この距離が離れていると、ピストン運動の際にクリトリスが引き連れず、十分な刺激が伝わりません。また、クリトリスが分厚い皮を被っている状態(クリトリス包茎)だと、物理的に刺激がブロックされてしまい、感じづらさの大きな原因となります。

4. 心理的・環境的な要因

「感じなければいけない」というプレッシャーや緊張、日々の疲労、ストレスは、自律神経のバランスを崩し、感度を著しく低下させます。また、パートナーとの前戯の不足や、コミュニケーション不足による不安感なども、心と身体がリラックスするのを妨げる要因です。

自分でできる改善方法(セルフケア)

「もしかして感じづらいかも」と思ったら、まずはご自身のペースで取り入れられる以下のケアや見直しを行ってみましょう。

骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)
膣や肛門を「キュッと締めて、数秒キープして緩める」という運動です。継続することで膣周りの血流が改善し、筋肉のコントロール力がつくため、軽度のゆるみや感覚の改善に繋がることがあります。


コンディションと環境の見直し

しっかり睡眠をとり、心身の疲労を回復させることが大前提です。また、パートナーと話し合い、前戯の時間を長くしてもらったり、乾燥による違和感がある場合は市販の潤滑ゼリーを活用するなど、リラックスできる環境を整えることも非常に重要です。

しかし、これらのセルフケアは「筋肉や環境」へのアプローチであり、「構造的な問題(距離や形状)」を自力で変えることはできません。セルフケアで改善が見られない場合は、医療の力を頼ることが根本的な解決への近道となります。

医療による改善方法という選択肢

当院のような美容婦人科・形成外科では、患者様のお悩みの原因に合わせて、以下のような医療的アプローチをご提案しています。

手軽にアプローチしたい方向け

ヒアルロン酸注入(Gスポット増大など)
膣内の特定の部分にヒアルロン酸を注入し、物理的なボリューム(ふくらみ)を持たせる治療です。これにより挿入時の密着感や摩擦が高まり、刺激を感じやすい状態を目指します。ダウンタイムが少なく手軽なのが特徴です。

膣レーザー治療
膣の粘膜に特殊なレーザーを照射し、コラーゲンの生成を促します。メスを使わずに膣の潤いを取り戻し、ふっくらとした弾力と軽度の引き締め効果をもたらすため、乾燥や違和感が原因の方に適しています。

「構造」に直接アプローチする外科的治療

感じづらさの原因が、単なる「ゆるみ」や「乾燥」ではなく、クリトリスの形状や位置関係といった「構造的な問題」である場合、以下の外科的な治療が非常に有効です。

クリトリス包茎切除術
クリトリスに被さっている余分な皮膚(包皮)を数ミリ単位で丁寧に切除し、クリトリスを露出させる治療です。ダイレクトに刺激が伝わりやすくなるだけでなく、恥垢(恥毛に絡む汚れ)が溜まりにくくなるため、衛生面やニオイの改善にも繋がります。

膣縮小術
出産や加齢による膣のゆるみが大きい場合、伸びてしまった余分な膣粘膜を切除し、奥の筋肉からしっかりと縫い縮める手術です。物理的に膣を狭くすることで、強力な密着感と摩擦を取り戻します。

根本的な構造を変える「許式膣口クリトリス近接術」

ご興味あればお気軽にご相談ください

これまで様々な方法を試しても満足感が得られなかった方に、当院がご提案している特別な選択肢が「許式膣口クリトリス近接術」です。
先述の通り、膣口とクリトリスの距離が離れていると、性交時の刺激がクリトリスに届きません。この手術は、外科的なアプローチによって膣口とクリトリスの距離を物理的に近づけ(引き寄せ)、挿入時の自然な動きだけでクリトリスに刺激が伝わりやすい状態を根本から構築する治療です。
すべての方に適応となるわけではありませんが、解剖学的な構造が原因で不感症に悩んでいる方にとっては、人生を変える大きな可能性を秘めた術式です。

プレシャスクリニックが大切にしていること

女性のデリケートゾーンは、ただ形を整えれば良いというものではありません。機能(感度や排泄など)と美しさの両立が求められる、非常に繊細な部位です。

当院では、「形成外科専門医」としての深い解剖学的知識と、ミリ単位の手術手技をベースに診療を行っています。患者様がなぜ感じづらさを抱えているのか、その原因が筋肉のゆるみなのか、粘膜の萎縮なのか、それともクリトリスとの距離という構造的な問題なのか。お一人おひとりの身体の状態を丁寧に評価し、本当に必要な治療だけをオーダーメイドでご提案いたします。

まとめ

セックスで感じづらい原因は、決してあなたのせいではありません。膣のゆるみ、ホルモンの変化、そして構造的な要因など、様々な医学的理由が隠れています。

セルフケアで改善できることもありますが、どうしても限界を感じたときは、どうか一人で抱え込まずに医療機関を頼ってください。「こんなこと相談していいのかな」とためらう必要はありません。
あなたが本来の感覚を取り戻し、パートナーとの時間を心から楽しめるよう、専門医として全力でサポートさせていただきます。まずはリラックスして、当院へご相談にいらしてください。

この記事を監修した医師

清水 祐紀 医師(プレシャスクリニック自由が丘 院長)

清水祐紀医師は、大学病院の形成外科にて長年にわたり研鑽を積み、形成外科医として高度な技術と豊富な経験を有する医師です。昭和大学医学部卒業後、昭和大学医学部形成外科学教室をはじめ、日立総合病院形成外科医長、昭和大学病院形成外科医局長・准教授などを歴任し、大学病院レベルの医療現場で診療と研究に従事してきました。

形成外科は、身体の機能と形態の双方を精密に扱う専門分野であり、特に外陰部などの繊細な解剖構造を扱う手術には、高度な解剖学的理解と精緻な手技が求められます。清水医師はこうした形成外科領域で長年培った経験を基盤とし、患者様一人ひとりの身体構造に配慮した丁寧な手術を行っています。

また、日本形成外科学会専門医および日本美容外科学会専門医の資格を有し、医学的根拠に基づいた医療の提供を重視しています。
美容医療においては、単に施術を行うのではなく、患者様の悩みや希望を十分に理解したうえで、適切な選択肢を提案することを大切にしています。

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